2017年01月08日、熊本県剣道連盟居合道部の新年会がメルパルク熊本にて開催されました。34回目となる新年会には県内各道場から85名の居合道関係者が参加し、今年の居合道部の幕開けを飾りました。昨年４月に発生した「熊本地震」では、多大な被害を被った方々が少なからずおられる中、みなさん一様に“前向き”の気持ちで受け止めている姿勢がとても印象的でした。また、年頭行事等でご多用中にもかかわらず、今年も熊本県剣道連盟からは会長の泉 勝壽先生、副会長の尾方正照先生、同じく前田泰良先生、理事長の森 重行先生に出席していただき、熊本県剣道連盟、居合道部会のみならず全体一致、いろんな「復興」に向けて走り出そう！そんな決意に満ちた新年会となりました。
　　

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	禅の言葉に「啐啄同時＝そったくどうじ」という のがあります。卵の中のヒナ鳥が内側から殻をコツ コツとつつくことを「啐」といい、親鳥が外からつ つくことを「啄」というそうです。両者が一致して 同時に応じることで物事を成就させるという喩えで すが、武道に於いても教える側と教えられる側とが 相応じていくことで、進歩・発展があるのだと思い ます。そういう気持ちを、大切にしたいものです。
熊本県剣道連盟　尾方正照副会長　ご挨拶
熊本県県議会議員　荒木章博先生 　ご挨拶
熊本県剣道連盟　前田泰良副会長　「乾杯！」