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令和5(2023)年・稽古始め

    例年であれば、1月半ばの日曜日が木村道場の「稽古始め」となるのですが、この2年間はコロナの影響で3月から開始していました。
 それが今年、ようやく3年振りに平常通り1月15日に稽古始めを迎えることができたのです。

 稽古開始にあたり当道場師範・木村守博先生より新年の挨拶と
居合道の精神、および修練の心構え等について説示がありました。
   今年の初稽古には、木村道場門弟15名が参加、加えて水俣市の水芦会
から4名の方々が参加して、総勢19名が集合しました。
 なお、水俣・水芦会(夢想神伝流)の皆さんは、永田義治(七段)先生以下、岩崎彰廣(五段)、岡田健次(四段)、木戸理江(初段)先生の4名で、当道場の古流・伯耆流とは流派が異なる支部になります。

 稽古の前にまず、木村師範による制定居合1本目「前」の業について詳細な説明と解説を受けます。演武は、当道場の塚本眞一・七段が担当。



【初稽古】2023.01.15
  
  3年振りとなった1月のこの日、暖かく穏やかな天気に恵まれ,門弟の方々もほぼひと月ぶりに顔を合わせ互いに
 新年の挨拶を済ませたあと、さっそく刀を振ってウォーミング・アップ!
  個々の練習を行う前に、木村師範から制定居合1本目「前」の技について解説され、とくに所作のひとつひとつ
 を正確に行うことの重要性を挙げられました。

  居合の演武力は段位や練度により当然「差」があります。差を縮めたい、もっと上達したい、そのために練習を
 重ねているのですが、その練習の仕方や取り組み方は人それぞれ異なっているように見えます。
  単に繰り返しの練習だけ、漫然とした練習では無用なクセをつけるだけとなるでしょう。業の理合いやその所作
 について十分理解すること、指摘やアドバイスを受けた時はそこをしっかり修正するという意識を持って練習するー
  常々、師範が口にされる「正確な居合」に一歩でも近ずくために、このような気持ちで今年も一年、稽古に精進
 して参りましょう。

   
 制定居合1本目「前」 演武・塚本七段  ↑師範の説明に聞き入る門下生
   
 どのような質問にも即座に対応!  ↑所作の細かい部分はとくに念入りに解説
   
  ↑正確な居合を心掛けて練習する  ↑個人演武
 
↑制定居合1本目から6本目までを抜きます ↑初段から四段まで 
   
  ↑四段・五段 演武
   
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