伯耆流居合・水俣講習会


 午後1時から4時までは、「伯耆流居合講習会」が催されました。
当道場の古流である「伯耆流居合」業全15本のうち、表四本目「抜留
(ぬきとめ)」、表五本目「突留(つきとめ)」、中段二本目「胸之刀(むね
のかたな)」、中段六八本目「向詰(むこうづめ)、中段七本目「長廊下
(ながろうか)」、中段八本目「切先返(きっさきかえし)」の6業前につい
て詳細な講習が行われました。

いつものように木村師範が各業前について丁寧な解説と演武を行い、
不明な部分があればその場で質問を受ける、という質疑応答形式。




埼玉から参加された 有若 茂 先生 毎年、山口・岩国から参加されている 吉岡 孝 先生
   
「伯耆流講習会」がメインではありますが、鹿児島の小中学生たちが学んでいる古流は
「夢想神伝流」です。おなじ会場内でちびっ子たちは誠剣館の先生方から神伝流の講習
を受けています。また同様に「無双直伝英信流」の講習会も行われています。流派は違っ
てもおなじ目的で参集された先生方ばかりということもあって、終始和やかな雰囲気が
漂っていますが、講習会での表情はみなさん真剣そのもの。それぞれの古流を少しでも
体得しようと熱心に指導者の話に耳を傾け、稽古に汗を流し充実の講習会となりました。
   




試 合試 斬祝賀会